NHK 特報首都圏 blog特集

知ってはいましたが特にたいしたネタもないだろうと見ない予定でした。しかし、なぜか母にまで「やってるわよー」と声をかけられせっかくなので視聴。

あけてびっくり!!!!!



いやーびっくりしました。簡単にまとめると、『blogの最大の魅力は逆リンクをトラックバックによって残せることから、大きな閲覧者をかかえるサイトにトラックバックをうてばその読者も自分のサイトの読者となりうることです』みたいなことを言ってました。あれだid:gleamさんが引用してましたが、NHKはサイトの時点で『『トラックバック』という機能を使えば自分 と他人のページを相互に強制的にリンクすることができる。』って書いちゃってますからね。本当にびっくりです。



それから新潟の被災地のボランティア集めで、「トラックバックをとばして、その先の人にもまた飛ばしてもらって、どんどん情報を広めていったというのがありました」これって・・・・・・・某所でのある方の発言を拝借すると「スパムトラックバックがNHK公認に!!」ってことですわ。((;゜Д゜)コワーイ



他にもビジネス利用について部分が、なぜか主婦のブログを使った「擬似感想」具体的には、多数の読者のいるサイトの運営者さんが自分のサイトを広告の場として提供して、企業はお金を払ってそこに商品についての感想を書いてもらうらしい。番組中は映画でした。それで、その運営者さんは複数名で組織をつくっていて、皆が計画的に宣伝に効果的な感想をかくことで広告とするらしい。

確かにサイト上部に広告だしたりするより効果はあるのかもしれないが、こういうのってどうなんでしょう。これでは個人が発信している意味ないですよね。既存の雑誌や映像メディアに対抗しうる情報媒体としてblogを考えた場合、そういったお金との対価として書かれた記事が入ってくるのはどうなんでしょう。そのサイトがそれを前提として運営されていて読者もそういったものとして見ているならいいですけど、基本的にblogなんかはその個人の考えを書き連ねているものとしてみてしまうのではないでしょうか。


なんかいろいろ間違っているきがしました。一応出演なされていた有識者のかたはわりといい感じで解説なされていたと思います。