修羅の刻

 ギャーーーーー。なんじゃこりゃ〜〜〜。コネ━━━━━━(゜Д゜)━━━━━━ !!
たいしたできではないだろうと予想はしていたものの、なんでしょう?あのできは。つっこみどころありすぎですよ。

■感想

  • まず音楽が・・・。ありえない。まあ子供向けアニメとわりきって許容。
    • 追加。効果音もありえなかったYo
  • 詩織が逃げてるシーン。意味不明なCG挿入。( ゜Д゜)ヒョエー
  • 背景。てきとー。
  • 追手と武蔵のアクション。動きが微妙、てか動いてない。
  • 血→皆無。最後の一人が切られたところで申し訳程度に八雲にかかる。あ〜沖田の最後は絶望的だ。
  • 柳生兵馬が後ろのふすま切るシーン。ちらりとも振り向かずに切る&切れる角度が漫画と逆(だったと思う。)いったいどうやったら切れて、しかもあの角度の切り口になるのか不明。
  • 詩織のサービスシーン。なし。→セリフ「もうごまかせないな。」の根拠が曖昧。
  • 河原での刺客登場。整列したザッ、ザッっと登場。ありえなすぎてワラタ。刀を抜く動き&武器を構えるタイミングそろってます(笑
  • 最初の格闘シーンでは、八雲はよけてるだけ。忍の回想っぽい映像でよけながら攻撃していたことがわかる。最初のビジョンの意味が不明。誰が見た感じなんだ?詩織にはよけてることも見えてない感じだと思うが・・・。あれで刺客が倒れたときにはそりゃビックリですよ。もう、なにがなんだかわからんな。
  • 声。原作もので声がイメージとあわないってのはしょうがないことだと思う。でもね、演技はしてもらわないと。詩織の声が聞いてられないよ。


 軽くこんな感じでしょうか。
原作ファンからの悪評はまあいいでしょうが、原作を知らない人「修羅の〜」の名前だけ聞いたことある人、あたりがこれ見て駄作の烙印を押してしまうことが怖い。ことごとくめぐまれないなぁ。
 刻で今回アニメ化される部分は登場人物が少なく基本的に主人公とヒロインの絡みで進んでいくので、声優の演技が・・・っていうのはいただけないっすね。武蔵より詩織にいい声優もってこい、と。
 時代劇って動くものが少ないから、もっと情緒性を押し出した演出しないとイクナイと思う。TVシリーズでやれというのも無理かもしれんが。とにかく原作のよさをまるっきり無視したアニメ化ではなかろうか。こんなんなら他の原作でやってほしかった。これで、「修羅の刻」が別のメディアで映像化という可能性もつぶしてしまったことになるんでしょう。ハァー。やるせねー。
 OVA・・・。OVA・・・。無理ですね。むなしすぎる。

いや、でもね、見ますよ、最後まで。応援はします、一応。