『ナインティーズ:廃墟としての90年代』
http://d.hatena.ne.jp/zettaimuteki/20070218
上記リンクの18日の日記でも紹介しましたが、渋谷のシネマヴェーラという名画座でやってる上映を昨日見に行ってきました。
昨日の内容はラブ&ポップとリリイ・シュシュのすべて。いやぁ濃かったね。そして長かった。3時半ごろ入ったのに出たの8時だもんww
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スカートの中からのアングルとかすごいよね。エロスというかフェティシズムというか。そんな中に摩砂雪的な短いカット繋ぎのかっちょいい映像があったり。画に関して言えば激しくアニメ的ですね。
主人公の独白でいくつか印象に残った台詞があったのだが、そのうちひとつは以下
「何かを求め続けるということは、その何かが自分にたりないという状態を我慢しつづけることだ。そんなことできるほど私は強くない」
コレうまいこと言ったね。記憶で書いてるから実際の台詞は少しちがったと思うけど。なるほど、と。で、他にどんなのがあったかってのが、後から見たリリイ・シュシュにすべて消されたので記憶にないww
最後の下水を制服で歩く女子高生、「あの素晴しい愛をもう一度(ASIN:B00005F96V)」はやっぱり果てしない爽快感だ。こんなかっこいい映像はそうそうない。
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こっちも久々にみたけど、なんとも感想は書きずらいね。とりあえず小説はまた読みたくなった。映画と小説では試みているところが全然違うので、別作品って感じですがね。みたあとしばらく世界から抜け出せない映画。つらい。
この蒼井優のかわいさは強烈。