るろうに剣心 星霜編 特別版

昨日のみちゃったから勢いで今日は星霜編を見た。原作とは違う結末を描く本作、薫と剣心の芝居は恐ろしいまでに艶がありエロティック。薫が剣心の手をそっと握るシーンは、そうあの「機動警察パトレイバー2 the movie」のラスト柘植と南雲のシーンを思い出します。手の芝居でここまで出すのはすごいです。
前半は原作の全体を剣心と薫2人に絞って描いていく。原作を未見だと流れに飛躍がありすぎる感が否めないが、本作を購入して見る層がおそらく原作のファンに限られていると予想されることから、これもありかと。逆に原作を見ていれば、行間を自ら補完できるのでそのまとめ方がいい具合に盛り上げる方向に向くと感じた。
後半はまじ見るのがきつい展開。痛い。泣ける。


強引な部分には目をつぶる。最後まで見るとすべて許せます。OVAっていいなぁ。あう〜、やはりアニメづくりに関わりたかった。SMEビジュアルワークス→アニプレックス・・・。といまだに言ってみる。