日本漫画映画の全貌 行ってきた

http://www.ntv.co.jp/mangaeiga/
 『日本漫画映画の全貌』を見に東京都現代美術館に行ってきた。Motは球体関節人形展のときと今回で二度目。前回はえらく迷ったが、さすがに今回はすんなりつけてよかった。こんな炎天下を歩きまくったら死んでしまう。
 さて展示のほうだが、古い資料が充実していてよかった。昔は漫画映画はそれほど多岐にわたっていたわけではないので、それなりの流れを今回の展示で確認できた。全体としての趣旨はアニメの「アニメーション」技術の生い立ちといったところ。協力団体の数と内容からもわかるとおり、近代においてはジブリのみといってよい。これをみて近年文化として認められてきた様々な「アニメ」をどーとか語れるものではないが、「アニメーション」に関しては古くからの技術等を美術館で一堂に会し見ることができるのは良いと思う。それから「太陽の王子 ホルスの大冒険」を見れてかなり満足。岩男見れました。あと、ルパンのカリオストロの城のときの黄色い車が展示されてた。のりてー。
 この企画はやはり「漫画映画」がキーワードであるようだ。その辺をお忘れなく。


 平日の美術館は静かでよかった。あそこは建物の雰囲気もいいし好きです。帰りに、ショップで本を購入して帰宅。↓この2冊
My Sweet Anime 私のお気に入りアニメ ART iT 季刊 アートイット Vol.2-No.3 2004・Summer/Fall
右のART itってのはこんな雑誌→http://www.artit.jp/japanese/