攻殻

 攻殻機動隊S.A.CのDVDを友人から借りて、やっと26話まとめてみた。神山監督も意識したみたいだけど、いい具合に王道的でテレビにうまくマッチしてた。電脳とかいろいろあの時代の技術設定なんかがわかりやすくでてた感じ。なかなか面白かったです。
 んで2nd GIGも借りたんだけど、まだ1,2話みただけ。「リーダーのいない個人主義の集団」って踊る大捜査線かよ!!って思った。別に真似したわけではないだろうけど、はやりかな。ただ、こういう組織形態はなにか特務をするときは僕にとっては理想形です。神山監督はインタビューでネット社会が広まっていく上で、広がっていくだろう形態みたいな話をしてましたけど、そんな意識はないなぁ・・・。
 それから2nd GIGの敵は「9課にとってどうにもならないもの」ということで、「戦争状態」になるらしい。押井氏が与えたヒントらしいけど、これってパトレイバーのmovie2まんまじゃん? そういや公安9課って特車2課とにてるなぁ。攻殻機動隊も映画みたいなつくりじゃなくS.A.Cのようなつくりだと、ほんとパトレイバーにそっくりな感じがする、って今更ながらに気づいた。


 ついでに、最近思ったけど踊る大捜査線もやっぱパトレイバーに似てる。本広監督も押井氏のファンで踊る〜を作るときに、ロケ地探しで参考にパトの劇場版のビデオを見せたってのもあちこちで既出の話しですが。特に、演出とかがにてるよ。