修羅の刻 第二回

 前半は原作どおりで、後半はオリジナルでした。前半の見所はやはり今回初登場の圓明流の技かな。
感想

  • 白刃どりと見せかけて、掌と拳でたたき折るあのシーンが変更→よけて地面にたたきつけて折る。
  • 上記のシーンはリアリティを重視ってことなんでしょうか?変更後がリアリティがあるかは疑問ですが、せっかくいかにも陸奥なシーンだったので残念。
  • 陸奥圓明流「雷」のシーン。腕折れてる?絵的には逆関節きまってると思うのだが、「ビキィィィ」「あぎゃあ」ってないといまいち迫力にかけるなぁ。しっかり頭を蹴ったのはよかったですが。
  • 後半のオリジナルストーリーは、今後の物語的にも意味のある挿入だったしけっこうよかったと思う。原作はあくまで陸奥にのみ焦点をあててるので、物語として進めていくにはこのオリジナル挿入には賛同したい。まあ、放送クールの問題でもあると思うけど。
  • 武蔵のアクションシーンが、ちょっとアニメ全開すぎるのでは?これなら前半の白刃どりも原作どおりにしてほしかった・・・。

後から思い出し追加

  • 「誰か」を「たれか」って言ってた。リアルさをだすなら武蔵のアクショ・・・(略
  • 月刊マガジンのCMいいね。ピサの斜塔の次もマガジンのCMかよっ!!って感じだった。

また追加

  • 白刃どりのシーンは小説版と同じだったようで・・・。もってたのに忘れてた。
  • 脚本の武上純希さん調べたらかなりキャリアのある方みたい。って俺もかなり古い小説二冊もってたわ。

 全体として、前回より丁寧な仕上がりに見えた。アクションシーンの動きの不自然さはぬぐえないが、ドラマパートはけっこういい感じになってると思う。詩織の演技も一回でだいぶちがうなぁ。女性にもどったからかな。
 今回はちょっとは先を見てみたくなるできだった。

余談、近所の本屋で「海皇紀」が大量入荷されてて「修羅の刻」は一冊もなかった。なぜ???